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アメリカでセレブの裏口入学が話題になるなか、ドクター・ドレーが「自力で」入学した娘を祝福。

 

 

先月に誕生日を迎えたばかりのDr. Dre(ドクター・ドレー)が、おめでたい内容をインスタグラムに投稿した。

 

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「娘が自力で南カリフォルニア大学に入学した。懲役なしでな!!」

 

軽いジョークと共に投稿された画像には、誇らしげに入学証書を抱えるドレーの娘とドレーの二人が写っている。「自力」と「懲役なし」は、アメリカで現在話題となっているセレブたちによる賄賂による不正入学の問題をジョークとしたものであり、Dr. Dreは娘が自分の努力によって入学したということを示したかったのだろう。賄賂事件の内容は、仲介業者のような形で試験監督者などに賄賂を送る組織が存在していたとされており、代表者であるWilliam Rick Singerをはじめとするその関係者が逮捕されたというものであったが、ドレーは懲役なしで入学させたと語る。ドレーが賄賂に関わることなく、彼の娘が「自力で」入学したことを祝福したい。

 

しかし過去にドレーはJimmy Iovineと共に7000万ドルを南カリフォルニア大学に寄付しており、それがきっかけとなり「USC Jimmy Iovine and Andre Young Academy for Arts」が設立されている。賄賂ではなく公に行われた寄付であったものの、これを指摘されたのが原因なのか、ドレーはこのインスタグラムの投稿を削除している。

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