text: HIPHOP DNA
先日、貸切の遊園地で26歳の誕生日を祝ったばかりのTravis Scottが突如、新曲「Watch」をリリースした。フィーチャリング・ゲストに迎えているのは、Lil Uzi Vertと、依然、コントロヴァーシャルな話題を振りまいているKanye West。
WATCH https://t.co/GixUpnxVbE
Uzi and Ye pic.twitter.com/mBclsItUQA— TRAVIS SCOTT (@trvisXX) 2018年5月4日
本曲に関して、すでにKanyeは4月26日の時点で「Trav(トラヴィスの相性)、お前とUziと録った曲、今週ドロップしようぜ」とツイートしており、Travisに何らかの新曲が控えていることを示唆していたが、結果、当初のKanyeの指示からは少し遅れてのリリースとなったようだ。Kayneのヴァースには、世間を騒がせているオピオイド中毒の件や、Twitterで再三触れている”Sunken Place(沈んだ場所)”というフレーズも差し込まれており、レコーディングされたのはついここ最近のことではと推察できる。
なお、プロデュースを担当したのは、Playboi Carti「Magonlia」のヒットなどで知られるPi’erre Bourneだ。
the Charlamagne interview just got an offer on 10 million. Yo @cthagod should we hold off for a hundred million??? Jay Virgil Obama Trump and Mental Health. Just a few things that were discussed. Charlamagne the new Oprah
— KANYE WEST (@kanyewest) 2018年4月25日
そして時同じくして、Travisの地元であるヒューストンでは、「Watch」も収録される予定の新作アルバム『ASTROWORLD』のものと見られる巨大広告が出現した。70年代風のカラフルなフォントを用いて「ASTROWORLDからのご挨拶。君がここにいてくれたら(Greetings From Astroworld, Wish You Were Here)」というメッセージが添えられている、謎に包まれた広告だが、Travis自身もInstagramのストーリーにUPしていることから、彼の新作の宣伝用だということは間違いなさそうだ。