Machine Gun Kelly(マシン・ガン・ケリー)とエミネムのビーフは近年で最も盛り上がったビーフと言っても過言ではない。特に2018年にMGKが出した楽曲「Rap Devil」は大きな話題となった。エミネムは先週金曜日にサプライズ・リリースしたアルバム「Music To Be Murdered By」をリリースしたが、そちらで二人のビーフに関して言及している。
Young M.Aがフィーチャリングされているトラック「Unaccommodating」にて、エミネムは以下のようにラップしている。
「But when they ask me is the war finished with MGK? Of course it is (MGKとの戦争が終わったかって聞かれるが、もちろん終わっている)/ I cleansed him of his mortal sins, I’m God, I’m the Lord, forgives even the devil worshippers (彼の罪を洗い流してやった。俺は神様だから悪魔の使いでも許すことができる)/ I’m moving on but you know your scruples are gone when you’re born with Lucifer’s horns(俺は前に進むが、悪魔の角が生えてるってことは本当にモラルがないって証拠だな)」
MGKとのビーフは終わったと明言したエミネム。しかし、「Music To Be Murdered By」のリリース後、MGKは以下のようにツイートしている。
mad af I just stepped out a loud room to hear this bullshit ?
— colson (@machinegunkelly) January 17, 2020
he’s been rich and mad for 20 years straight. ??
— colson (@machinegunkelly) January 17, 2020
「わざわざこんなの聞くためにスタジオから出てがっかりしたぜ。」「あいつは金持ちなのに20年もずっと怒っていやがる」と、エミネムのニューアルバムについて語っていると思わせるツイートをしたMGK。彼の中では、まだビーフは終わっていないようだ。
今後の展開に注目したい。