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スヌープ・ドッグが2Pacから学んだ「仕事の理念」。前に進み続けることへの愛を伝える。

 

 

2Pacの盟友でもあり、デスロウ時代にはコラボもしていた西海岸のレジェンドSnoop Dogg (スヌープ・ドッグ)。2人は喧嘩別れしたまま2Pacが亡くなってしまったが、スヌープ・ドッグは今でも2Pacとの思い出を頻繁に紹介しており、彼のレガシーを受け継いでいる。そんなスヌープが、過去のインタビュー動画を自身のインスタグラムに投稿した。動画で彼は、2pacから学んだ「仕事に対する理念」について紹介している。

 

 

 

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wise words from pac to dogg 2 y’all

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「俺は2Pacから仕事に対する理念を学んだ。俺は彼に出会う前から、良い働き方をしていたと思う。時間を守ったり、大切なことを忘れなかったり、プロフェッショナルでいることは前からできていたが、彼は俺にもう少し速く仕事をこなす方法を教えてくれた。自分が作ったものに浸りすぎるのではなく、ひたすら前に進むんだ。エンジニアに直ちにミックス・マスタリングさせて、作品に思い入れを持ちすぎない。とにかく作り続ける。自分の作品そのものへの愛より、作り続け、前に進み続けることへの愛が大切だって教えてくれた。」

 

 

「俺はその彼の前に進む理念が自分に託されたと思っている。俺はその仕事の倫理感や理念を、様々なプロジェクトや自分の多様性を通して、世界に発信しようとしているんだ。若い世代に、同じことができるってことを示していきたい。」

 

 

キャプションには「トゥパックから、ドッグから、君たちへのメッセージだ」と書いたスヌープ。二人は「2 Of Amerikaz Most Wanted」や「Wanted Dead or Alive」でコラボをしていた。2Pacは25歳という若さで亡くなったにも関わらず、生前に既に3枚のアルバムと1枚のダブルアルバムをリリースしており、死後も大量の音楽がリリースされるほど仕事熱心であった。大ヒットアルバム「All Eyez On Me」の制作に関しても、2Pacは刑務所から出所した当日に「Ambitionz Az a Ridah」と「I Ain’t Mad At Cha」をレコーディングしたらしく、彼の仕事に対する想いが伝わってくる。

 

 

以前はDr. Dreも「若手プロデューサーにアドバイス」を送る際に、同じような仕事に対する想いを語っていた。

 

 





 

 

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