NEWS

カニエ・ウェストのモチベーショナルなメッセージ 「自分は何もできない人だと思っていると、本当に何もできない人になる」

 

 

2004年に「The College Dropout」でデビューして以来、現在はミュージシャンだけではなくデザイナーとしても成功しているKanye West(カニエ・ウェスト)。そんな彼がどのようなメンタリティで普段から自分と向き合っているのか、彼が2013年にBBC Radio 1の番組に出演した際に語った内容を踏まえて紹介したい。

 

関連記事: カニエ・ウェストが通りすがりの若手ラッパーにチャンスを与え、彼のラップを聞く。

 

チャンスや機会についての考えを、カニエ・ウェストは以下のように語っている。

 

「いい機会に恵まれてチャンスを見出すことができたなら、俺はそれをやってみる。みんな、必ずいつか死ぬんだ。だから、後悔しないように生きようってことだ。明日死ぬかもしれないと思い、後悔しないように生きよう。チャンスがあるならやってみよう。」

 

いつ終わりが訪れるかわからない人生の中でチャンスや機会と巡り合ったとき、実際にやってみることが重要であると話すカニエ・ウェスト。彼は、自分を信じることや、信念についても語っている。

 

「俺は、自分はどんなことでもできるといつも信じている。自身を低く認識して、自分自身を低迷させる人たちがいるけど、自分が何もできないやつだと思ってしまったら、実際に何もできないやつになってしまう。俺はなんでもできると言われて育ってきた。カニエ・ウェストの音楽を聴いてみてくれ、自尊心を呼び起こし、本当の自分を呼び起こすはずだ。君がカニエ・ウェストのファンなら、君は君自身のファンだ。君は自分のことを信じるだろう。俺はただのエスプレッソで、ろ過器だ。俺は、君が前に進むための朝の一杯ってだけだ。」

 

自分には何もできないと考えていると、実際に何もトライしない人になってしまうとカニエ・ウェストは説明している。一方で自分はどんなことでもできると思っていると、色々なことに努力を捧げる。カニエ・ウェストは自分自身を例に挙げた。そんなカニエ・ウェストの音楽が好きで聴いているファン自身にも自尊心があり、自分を前に進めてほしいと彼は目を輝かせながら話した。実際にカニエは音楽以外にもマルチな環境で活躍しているため、モチベーショナルなインタビューである。

 





 

(Source: BBC Radio 1

Shares

RELATED POSTS

VIEW MORE