text: Sora Imaizumi
先週、5月17日にPVと合わせて公開された新曲「Bubblin」も話題のアンダーソン・パークが、Apple Music内のラジオ番組、Beats 1に登場し、ゼイン・ロウによるインタビューに答えた。
「Bubblin」に関してはプロデューサーのジャリル・ビーツから「50〜60曲のビートが送られてきて、全て気に入って曲を作った」とし、「Bubblin」はその中でも特に気に入ったビートを使用した楽曲なのだとか。
それだけでもすごい労働量だと関心するが、彼のハードワークさに驚くのはまだ早い。続けて「俺にはあと65,000曲のストックがある」と明かし、ファンを驚かせた。
また、本楽曲はもともとUKのフィメール・ラッパーであるリトル・シムズをフィーチャーしたかったこと、<ブラック版007>のような冒険的かつハイスピードなカーチェイスを思わせるようなビートだと感じたことなどを語った。
今年に入ってから、Apple製品の<HomePod>のCMに採用された「’Til It’s Over」もリリースされ、楽曲的にたびたび新しい面を見せてくれるアンダーソン・パーク。現在、制作中という新アルバムは、Dr.ドレーが「ビートやメロディーのプロデュースや、ライティング、トラックのシークエンスなど全て」に関わっているそうで、完成が待ち遠しいところだ。
FUJI ROCK FESTIVAL ‘18での来日はもちろん、その直後の7月31日にはおなじみのバック・バンド、フリー・ナショナルズと共に豊洲PITでの単独公演も決まっている。日本での注目は高まるばかりだ。
アンダーソン・パーク&ザ・フリーナショナルズ
2018/7/31 (Tue) 豊洲 PIT
OPEN 19:30 START 20:30
スタンディング 前売り:¥7,000
ドリンク代別
お問い合わせ
SMASH 03-3444-6751