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ドクター・ドレーがハーフタイムショーについて語る。ケンドリックのリリック規制やエミネムが跪いたことについて

 

 

ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J. ブライジ、ケンドリック・ラマーの他、50 Centとアンダーソン・パークがサプライズ出演し、大いに盛り上がった第56回スーパーボウルのハーフタイムショー。豪華なパフォーマンス以外にも、エミネムがステージで跪いたことやケンドリックのリリックが一部規制されたことが話題になっていたが、それらのことについてドレーが語った内容を紹介したい。

 

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ケンドリックの楽曲「Alright」で彼が「俺たちは警察が嫌いだ」とラップする部分について、番組のCo-ホストであるCharles Latibeaudiereは「私たちが聞き取れなかったのか、あるいは規制されたのかはテレビ越しだとわからなかったんだけど、あれはNFLが関係していたんですか?」という旨の質問をしている。こちらの質問に対し、ドレーは以下のように答えた。

 

エミネムが跪いたのは、あれは本人がやりたかったことで、何も問題はない。「もしパイルーとクリップスが和解したら」とケンドリックがラップする部分は問題があったようで、それは変える必要があった。大した問題ではない。俺たちもわかるよ。みんな揃って、俺たちも全員プロフェッショナルだし、全員がオンタイムだった。このイベントが何なのか、何を成し遂げることが出来るのか、そのマグニチュードを感じていたんだ。素晴らしい体験だったよ。

 

「m.A.A.d city」の「もしパイルー(ブラッズ)とクリップが和解したら」という、LAのギャングの名称をラップするリリックが規制されたことについて、何も問題はなかったと語ったドレー。「Alright」のリリックが規制されたのではないかという質問については触れなかったものの、エミネムが跪いたことについても彼は「問題がなかった」と答えているため、基本的にはリハーサル通りに物事が進んだようだ。

 

またドレーは、俳優のドン・チードルがスーパーボウルの後に彼の家を訪問したと話しており、メアリー・J. ブライジもスタジオに来たようだ。彼女はそこでドレーにいくつかのサンプルを聞かせており、メアリー・J. ブライジの次のアルバムを共に制作をするという話も進められていると明かしている。今後の発表に期待したい。

 





(画像=TMZのYouTube
https://www.complex.com/music/dr-dre-talks-eminem-taking-knee-kendrick-lamar-line-nfl-super-bowl-halftime-show

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