自粛期間中に、インスタグラムなどでファンとの交流の機会を増やしているアーティストは多い。アーティストの友人とコラボ配信をしている者も多く、今回、SZAとLizzoがインスタライブで語った内容を紹介したい。
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45分間の配信中に2人は、このストレスフルな環境では、いかに心身ともに健康であることが重要かについて話している。SZAは以下のように語っている。
「さまざまなドラッグがあるけど、例えばお酒とかウィードとか、そういうもの全部、身体の免疫を下げることになる。闘うための能力が低下するんだ。タバコもそう。昔はよくウィードを巻いて吸ってた。でも止めた。何故かって?自力で治る力を妨げるから。5歩進むたびに10歩下がってた。」
このような時期には、身体の免疫を下げる可能性があるため、嗜好品にしても摂取を控えるべきものがたくさんあると説明したSZA。彼女はチベットのボウルを鳴らしながら、歌った。またLizzoはそれに合わせて笛を吹いた。彼女はSNSとの関わり方も健全であるべきと話している。
「私としては、ソーシャルメディアにしても、インターネットそのものも、異なる次元の完全に別の世界だと考えてる。特に最近、私にとっての最も健康な場とは言えない。ただ、家にいるようになってからは、ここが私の目的地になってしまっている。インターネットが私の心を休憩する場所になってしまっている。でもこの場所に耽りすぎると、すごく気分が悪くなる。自分を大切にしてなかったんだと思う。だから今は、小さなことだけをやるようにしてる。起きて、感謝して、ワークアウトして、料理をする。あと普段は忙しすぎて話す機会がないような人と話してみるのはフレッシュな気分になる。」
インターネットに入り浸りすぎると、自分の気分が悪くなることが多いと明かしたLizzo。また彼女は瞑想によって心の健康を取り戻すことについても語っている。
「心臓の音に連動して、血液と臓器に力が行き渡ってるのを想像する。音楽はその力を高めるツールとなる。心が開いていく。」