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SZAが音楽活動を休止していた理由を明かす。「人生で最も長い5ヶ月間だった」

 

 

2月26日に、Justin Timberlakeとのコラボ曲「The Other Side」を公開したばかりのSZA。彼女は2017年のデビュー作「Ctrl」からアルバムをリリースしていないため、多くのファンが新作に期待をしていた。一方でSZAは昨年、人生で最も暗い時期に突入したこともあり、創作活動に向き合うことが難しかったようだ。Rolling Stoneのインタビューにて、彼女は昨年亡くなった祖母、Normaへの想いを語った。

 

関連記事: SZAがジャスティン・ティンバーレイクとのコラボ曲「The Other Side」をリリース。90sを彷彿とさせるMVも公開

 

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「私の祖母は、私にとって一番の友達だった。人生で最も長い5ヶ月間だった。」

 

祖母がホスピスケアを受けていた時期を振り返ったSZA。彼女は続けて「音楽を作りたくなかった。自殺しないように、音楽を辞めないようにすることで精一杯だった。すごく苦しかったし、孤独だったから。」と語っている。

 

NormaはSZAのデビュー・アルバム「Ctrl」に収録されている楽曲「Garden (Say It Like Dat)」のアウトロ部分にも登場しており、二人が親しい関係だったことがわかる。

 

祖母が亡くなってから5ヶ月後、彼女の叔母も亡くなり、親しい仲であったMac Miller(マック・ミラー)の死を含めて全てが同時期に積み重なったとSZAは説明している。

 

それからSZAはジムに通うことや、クリスタルボウルによる瞑想などに取り組むことで前向きな感情を取り戻し始めたと語っている。

 

また、2020年にアルバムをリリースするかどうかは断言しなかったものの、音楽制作は再開しているとSZAは話している。

 

「毎日の生活が、自分が聴いたことのない新しい何かを作るためのアイデアをアウトプットする実験となっている。」

 

SZAは最近Timbalandとスタジオに入ったようで、ブラジリアン・ジャズ的なビートを聴かせてもらい、驚くほど気に入ったとも語っている。またSZAはSiaとのセッションも行っており、これについても「私の良さを引き出した」という旨を話しているため、彼女の今後の活動に引き続き注目したい。

 

 

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