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エミネムとリル・ウェインがスタイルに幅をもたせる方法を語る。「メロディを取り入れてからスピット」

 

 

「過去に同じ内容でラップしていないか確認するためにGoogleで検索する」と発言し話題になっているエミネムとリル・ウェイン。リル・ウェインは「俺のGoogleの検索欄でLと入力したら、一番上にLil Wayne lyricsと履歴が出る」とも話しており、いかに自分のリリックが過去のものと被らないようにしているかがわかる。そんなリル・ウェインであるが、こちらの発言が話題になった「Young Money Radio」の同エピソードから、フロウとメロディについて語った内容も紹介したい。

 

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長いキャリアのなかで、大量に楽曲を作ってきた二人。いつまでも同じフロウをやるわけにはいかないと、「フロウについての悩み」を話している。エミネムは以下のように語る。

 

「マジで作品の制作ばかりしてると、新しい声、サウンド、フロウ、ポケットなどを考えないといけない。同じフロウばっかりやってる訳にもいかないんだ。」

 

長年ラップをしていると、フロウのパターンが似通ってくるため、変化を加えないといけないと語った2人。これについて、リル・ウェインは新しいヒップホップのスタイルを取り入れ、メロディを使用することにより、変化をもたらしていると語る。

 

「新しい音楽は変化を加えることを簡単にしてくれるね。俺が今まで使ったことがないフロウやメロディが多いから、それを4小節とか取り入れた直後に、自分のスタイルでラップをスピットするのに戻るんだ。」

 

このようにウェインは新しいヒップホップのスタイルを取り入れることにより、スタイルに幅をもたせていると明かした。エミネムは自身のアルバム「Kamikaze」にて、多くの若手ラッパーを揶揄していたため、新しいヒップホップのスタイルにネガティブな意見を持っているように思えるが、彼は過去に、Young M.A.やDaBabyを「興味深い」と評価していた。

 

Young Money Radioはこちらからチェック。

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