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Juice WRLDが遺作となる新アルバムのイントロで語った内容。「やりたいことがあるなら、本気になれば何でもできる」

 

 

昨年12月、21歳の若さでこの世を去ったラッパー、Juice WRLD(ジュース・ワールド)。彼は2ndアルバム「Death Race for Love」をリリースし、初のBillboardチャート1位を獲得した以外にも、フリースタイルのスキルなどで新旧ヒップホップファンからの人気を集めていた。そんなJuice WRLD(ジュース・ワールド)の遺作となるアルバム「Legends Never Die」が先日リリースされた。こちらの作品は「Anxiety (Intro)」という、Juice WRLDの独白をサンプリングした楽曲から始まる。今回は、そちらの楽曲で語られた内容を紹介したい。

 

関連記事: Juice WRLD(ジュース・ワールド)の遺作となるアルバム「Legends Never Die」がリリースされる。

 

「Anxiety (Intro)」に使用されたのは2019年に行われたGeniusのインタビューで、彼は以下のように語っている。

 

「物質主義的な金とかは、大して重要じゃない。俺の人間関係は素晴らしいし、金も持ってる。でも、傷心以外にも話すことがある。不安障害や、薬物の乱用、それ以外にも、話さないといけない問題が世界にはたくさんある。」

 

Juice WRLDは自身の楽曲の中でメンタルヘルスや薬物の乱用について度々語っており、生きる意味や死などについてもラップしていた。

 

「ステージから下りる前に言いたいことがある。やりたいことがあるなら、本気になれば何でもできる。頑張ってる限りは、ベストを尽くしているなら、他人が言うことは気にするな。自分の世界だし、自分がやりたいことをやってもいいんだ。それを覚えていてくれ。あなたたち一人一人を愛してる。気をつけて帰って。」

 

 

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