昨年12月、シカゴのミッドウェー国際空港にて発作を起こして亡くなったラッパー及びシンガー、Juice WRLD(ジュース・ワールド)。彼の死後初めてリリースされたアルバム「Legends Never Die」の初週売上予想が話題となっていたが、この度実際の数字が入ってきた。その数字は驚くべきものであり、今年リリースされたアルバムの初週売上記録を更新した。
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Juice WRLDの新アルバム「Legends Never Die」は初週で50万8千枚相当の売り上げ(純売上は21万枚)を記録し、2020年に最も高い初週売上枚数となった。「Legends Never Die」がこちらの記録を打ち出す以前は、The Weekndの「After Hours」が44万4千枚でトップの座を保持していた。しかし7月13日の時点でJuice WRLDがこちらの記録を超すとの予測が出ており、その時点では45万~47万枚という売上予想であった。Juice WRLDのウェブサイトからこちらのアルバムを購入したファンが多く、このD2Cの売り上げが高かったことが、売り上げが上昇した起因である可能性が高い。
「Legends Never Die」は既に3億9000万回ストリーミングされており、今年リリース初週に最もストリーミングされたアルバムとしての記録も打ち立てた。
「Legends Never Die」は以下からストリーミングできる。