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Cardi Bが音楽業界に歓迎されていないと感じていた時期について語る。

 

昨日、Megan Thee Stallionをフィーチャリングしたニューシングル「WAP」をリリースしたCardi B(カーディ・B)。こちらのMVはYouTubeで既に2700万回以上再生されている。今年の4月には、2020年のうちに新アルバムのリリースするとも話していたので、今後更に新しい音楽をリリースすることが予想される。

 

 

デビューアルバム「Invasion of Privacy」がグラミーを受賞し、大きな成功を収めてきたCardi Bだが、音楽業界に歓迎されていないと感じていた時期もあったようだ。先日、Beats 1のインタビューにて、駆け出し当時の辛い過去を振り返った。

 

 

「音楽活動を始めた頃、よく傷つけられることがあった。周りが私のことを拒否していたと感じていた。もっとフレンドリーになって、社交的にならないと駄目だってマネージャーによく言われた。女性アーティストだけじゃなくて他のアーティストに対して親しくして、みんなと握手しているのに、誰も私のことをフィーチャーしようとしなかった。」

 

「『どういうこと?』って思っていた。そんな中、今の夫(Offset)が私のことをフィーチャーしてくれた。それでもっとビッグになると思っていたけど、意外とそうでもなかった。でも成功して有名になったら、みんながこぞって私をフィーチャーしようとした。」

 

また、女性ラッパー同士はお互いの居場所を巡って争わずとも、「全員分のスペースが用意されている」ということを彼女は語った。

 

「業界は、女性アーティスト同士を戦わせようとしている。人々がそうさせようとしている。女性アーティストが努力して、やっと成功した時に、いつも『彼女があなたの居場所を奪おうとしている』っていう嫌らしいコメントを目にする。『なんでそうなるんだろう?』っていつも思うわ。私は彼女たちの音楽が好きだもの。」

 

「沢山の女性アーティストがいて、全員私と違うわ。私はみんなが理解されるように、色々な女性アーティストがいたほうが良いと思うの。私の過去に共感してくれる人いる。私はダンサーとして道端で生活していたから、そういう経験に共感する人もいる。でも私と違って、学生をやっていた女性アーティストに共感できる人もいるでしょう。人は共感できる対象が必要だし、一人だけだったらそれが狭まるから、様々な女性アーティストがいたほうが良い。それでもみんなビーフをさせたがる」

 

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