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プシャ・T、新曲でドレイク/リル・ウェイン/バードマンをまとめてディスる

ラッパーのプシャ・Tが5月25日にリリースしたニューアルバム『DAYTONA』の収録曲「Infrared」にて、ドレイク、リル・ウェイン、バードマンをディスったと話題になっている。

 

 

プシャはドレイクがリリースした2013年の楽曲「Tuscan Leather」に対するディスソング「H.G.T.V.」を2016年に発表しており、その後ドレイクがプシャを大物のドラッグディーラー気取りの奴だとディスった「Two Bird, One Stone」を発表した事で二人の関係は悪化。プシャは、「ドレイクの「Two Birds, One Stone」の件は最近のように思えるな。これについてはたくさん話す事がある。でも奴があの曲でラップしていた、俺がストリートでサバイブしてきた事について疑ってるってのはもうどうでもいい。ただ、もし今後も口撃を続けるとしたら、今度はこっちの番だね」とメディアで話していた。

 

新曲「Infrared」には「ナズみたいな歌詞だけど本当はクエンティンによるもの」といったリリックが含まれており、これはドレイクがラッパーのクエンティン・ミラーをゴーストライターとして雇っている疑惑について触れたディスである。だがリリースから数時間後、早速ドレイクがアンサーソング「Duppy Freestyle」を公開。さらに、今回のディスり合いが話題となってアルバムの売り上げに貢献したという意味で、プシャの所属している<G.O.O.D. Music>への請求書をインスタグラムに投稿。「どういたしまして」という嫌味なテキストも添えていた。

 

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また「Infrared」には、バードマンを中心に設立されたレーベル<Cash Money>が、リリースの制限を設けた事で起きた所属アーティスト達の独立運動や、その運動の中心にいたリルが結局独立しなかった事に対しても、「ベイビー(バードマンの別名義)を殺るのは今だ / まるで俺が赤ちゃんを殺したような、イカれた人間だとガン見してくる輩がいる / メッセージがリアルなリック・ロスに敬礼を / (リル・)ウェインのツアーを観た時の感覚が一緒だったんだ / まるでパッと出の発火って感じでしょぼかったぜ / プラチナ・ディスク認定のラッパーがまた一人、過去の栄光に囚われて引退できてないぜ / 身ぐるみ剥がされたクスリ漬けの黒人が見える。これ、当たってるだろ?」と歌っている。

 

リルや<Cash Money>とプシャ・Tの因縁の対立は2006年まで遡る。ファレル・ウィリアムスと共にBAPEの洋服を着ていた第一人者プシャ・Tは、ザ・クリプス(プシャとノー・マリスによる兄弟デュオ)名義で「Mr. Me Too」をリリース。これは、Vibe誌の表紙を飾ったリルが、自分たちが着ていたBAPEの洋服に酷似したパーカーを着用していた事を批判したもの。リルは同年のComplex誌のインタビューにて、「クリプスなんて見ちゃいねえよ」と反撃していた。

 

その後もプシャは2012年にリルへのディスソング「Exodus 23:1」をリリースしたりと喧嘩腰だったが、2014年にレーベルからの独立に悩んでいたリルのツイッターの投稿に対し、<G.O.O.D. Music>への移籍を促すコメントを残し救いの手を差し伸べていた。今回の「Infrared」を受けてリルがどのようなリアクションを起こすのか、見ものである。

 

 

(提供元 MTV NEWS

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