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ボビー・ブラウン、プシャ・Tのアルバム・ジャケットに対して苦言を呈す

text: HIPHOP DNA

 

故ホイットニー・ヒューストンの元夫であるボビー・ブラウンが、プシャ・Tのアルバム『DAYTONA』のジャケット写真に対して苦言を呈した。

 

『DAYTONA』のジャケットには、ホイットニーの自宅のバスルーム写真が用いられており、薬物中毒で亡くなった彼女の晩年を物語るような凄惨なもの。また、このジャケット写真を決定したのはカニエ・ウエストだと明らかにされており、カニエは本写真の使用料として85,000ドル(約930万円)を支払ったこともすでに報じられている。

 

 

ボビーが<Rolling Stone>に語ったところによると、「なぜ彼はこの写真をアルバムのジャケットにしたのか?本当に胸糞悪い。カニエはすでにクレイジーだし、何かが彼に起こったに違いない。俺は最初にカニエに会った時から分かっていた。カニエには、引っ叩いて目覚めさせてやるヤツが必要だし、俺がその役を引き受けてもいい」とカニエに対して不快感を露わにしているようだ。

 

また、すでにホイットニーの従兄弟や甥、その他遺族団体からも同様の意見が寄せられており、遺族側は皆、今回のアートワークに対して憤りを表明していることが明らかになっている。

 

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