音楽やインタビューなどで、「自分らしくいること」がどういう意味なのかについて度々語ってきたLizzo。今回は、彼女がVogueにて語ったボディ・ポジティビティについての考えを紹介したい。
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はじめにLizzoは「ボディ・ポジティビティ」というコンセプトが商業化されるにつれ、意味が変わってきていることを指摘している。ある特定の体型がフィーチャーされるのではなく、全ての体型が受け入れられることの重要性を語った。
「ボディ・ポジティビティがメインストリームで語られるようになったことについては私は嬉しく思っている。私が気に入らないのは、この言葉が本当に必要な人たちのためではなく、メインストリームになるにつれ、違う意味になってしまったこと。背中が大きい女の子、お腹が出てる女の子、太ももが大きい女の子。ストレッチマークがあるような女の子。本当はそのような人たちのために、できたコンセプトだから。」
またLizzoは太っていることを特別扱いするのではなく「普通のこと」と話しており、以下のように続けた。
『私は自分の身体を標準としたい。ただ「すごい、このムーブメントイケてる、太っていることはボディ・ポジティブなんだ」と思うのではなくて。太っているのも標準にしたい。』
