2020年のグラミー賞でベストラップソング賞を受賞した21 Savage(21サヴェージ)のヒット曲「a lot」。21 Savageは同曲内でアメリカの国境で囚われている子どもたちや、ミシガン州フリントの水汚染などについてなどもラップしており、同曲はBillboard Hot 100では12位にチャートインしていた。そんな楽曲のプロデューサーを務めたDJ Dahiが制作プロセスや、楽曲への想いなどを解説した動画をGeniusが公開しているため、今回はそちらを紹介したい。
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「a lot」はEast Of Undergroundの「I Love You」をサンプリングしているが、そのことについてDJ Dahiは以下のように語っている。
「受け入れ、そして感謝するという観点で音楽を聞くというのは、俺の音楽的な経験や体験から養われたものだと思う。昔から音楽を作ってきた先人たちのように。
最近はソウルのサンプルをあまり聞かなくなった。それにも関わらず21がリスクを負ってでもこの曲を作らせてくれたということだから、それは素晴らしいことだよ。」
フルの動画は以下のリンクからチェック。