Thumbnail: By David Shankbone – Own work, CC BY 3.0
音楽だけでなく、「YEEZY」などアパレルの分野でも活躍しているKanye West(カニエ・ウェスト)。最近では大統領選挙立候補や政治的な活動も注目されていたマルチタレントなアーティストであるが、なんと彼はオリジナルのゲームを制作するというアイデアも持っていたようだ。今回は、米任天堂の元トップであるReggie Fils-Aimé(レジナルド・フィサメィ)氏が語った内容を紹介したい。
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レジナルド氏がポッドキャスト「Talking Games With Reggie & Harold」で語った内容によると、カニエは妻のキム・カーダシアンと共にE3に出席しており、任天堂のブースで宮本茂氏に声をかけたようだ。
「カニエは自分が計画しているゲームについて話していた。ビデオゲームのコンテンツを制作しようと試みていたようだ。そのため任天堂と仕事がしたいと。しかし任天堂はカニエの抱く大望を叶える時間がなかったんだ。」
レジナルド氏は以下のように続けている。
任天堂ではたくさんのプロジェクトが進行しているため、カニエと仕事をするという可能性はなかった。なので、このチャンスを丁重に断る方法を私は考えた。「我々はタフだし、かなりハードだよ」と彼に伝えたんだ。するとカニエは「レジー、だから君はまさに俺が共に働きたいと思えるパートナーなんだよ!」と言ったんだ。「どうしよう。」と思ったよね。
結果的にカニエのゲームは制作されなかったが、彼のオリジナルゲームはどのようなものになる予定だったのだろうか?