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Madlib(マッドリブ)が亡くなったMF DOOMについて語る。「世の中はまだ彼のスキルから学んでいる最中」

 

 

西海岸のベテランであり、多くのアーティストがリスペクトするプロデューサーMadlib(マッドリブ)。今年の元旦に亡くなったことが発表されたMF DOOM(MF ドゥーム)との共作「Madvillainy」は今でもアンダーグラウンドヒップホップの名作として語り継がれている。近年もFreddie Gibbsなどのラッパーとコラボ作品をリリースしたり、先週自身の新アルバム「Sound Ancestors」をリリースしたり、勢力的に活動しているMadlibであるが、この度NPRGuardianのインタビューにてMF DOOMについて語った。

 

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彼が亡くなったことを先に知ったわけじゃない。公に発表されたタイミングで、私も知ったんだ。彼の家族はとてもプライバシーを重視するから、恐らくどのようにして知らせるかわからなかったんだと思う。まだ彼が亡くなった実感がない。

DOOMは兄弟だった。いつも電話をして、つるんでいた。まだ世の中の皆は彼のスキルから学んでいる最中なんだ。先週、DOOMのアルバムが5枚チャートインしていたが、もし彼がまだ生きていたら起こらなかった現象だろう。悲しい現実だ。

 

 





 

またMadvillainとMF DOOMの名作「Madvillainy」の続編が85%完成していると、レーベルStones Throw RecordsのPeanut Butter Wolfが明かしていたが、「Madvillainy」についてMadlibはこのように語っている。

 

完成していないんだ。DOOMは、まだ自身のタッチを加えてない。だからデモにしか聞こえない曲が集まってるんだ。ボーカルは録り終わってるけど、Madvillainには入っていた要素をまだ入れることはできていない。だから公開したくても、公開できない。

 

 





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