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自分がブルーノ・マーズだと偽って63歳の女性から1000万円ほどを騙し取った男に有罪判決

 

 

簡単にSNSでアーティストと繋がれる時代であるからこそ、気をつけないといけないことも多い。特に知らない人からもDMを受信できる現代だからこそ、相手が誰かを見極めるネットリテラシーが必要となってくる。この度、インスタグラムでBruno Mars(ブルーノ・マーズ)のふりをし、63歳の女性から1000万円ほどを騙し取った男に有罪判決が下ったとのニュースが入ってきた。

 

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先月マネーロンダリングで有罪となったヒューストンのChinwendu Azuonwu。彼は2018年の9月に、自身がブルーノ・マーズだと偽りテキサス州の女性(63歳)から1000万円を騙し取っていたようだ。被害者の女性は警察に、「インスタグラムで連絡がきて、ツアー中の写真などを送ってきたため、ブルーノ・マーズだと信じた。すぐに恋に落ちた」と語っており、偽ブルーノに「あなたと一緒にいるためにツアーを中断したい」と言われたとも明かしている。

 

その後、「バンドの友人のため」や「ツアーの経費のため」という理由で100万円ほどを要求され、その2日後に900万円ほどを要求されたようだ。有罪判決を受けたAzuonwuの保釈金は300万円となっている。例えインターネットでブルーノ・マーズと思われる人物から「あなたのためにツアーを中断したい」などの甘い言葉を送られても、信じてはならない。

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