日々多様化するヒップホップのアドリブ。以前、「現代のヒップホップにおける印象的なアドリブ10選」という記事ではサウンドクラウド時代のラッパーたちのアドリブを紹介したが、スター級のラッパーたちの楽曲においても特徴的なアドリブを聞くことは多い。今回はXXLの記事を参考に、「現代のヒップホップにおいて最も有名なアドリブ」を10個紹介したい。
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・21 Savage – 「21」、「P*ssy」
21 Savageのアイコニックなアドリブ。自身の名前を元にしたキャッチーなフレーズである。
・DaBaby – 「Let’s go!」
力強いこちらのアドリブはDaBabyの楽曲において、ヴァース中で聞くことが出来る。
・Megan Thee Stallion – 「Ahhh」
Megan Thee Stallionがデビュー当時から使ってきたアドリブであるが、楽曲以外にも用いることが多いため、彼女のキャッチフレーズとして知られている。
・Travis Scott – 「Straight up」、「Yeah!」、「It’s lit!」
こちらの「Lit」という単語については、HIP HOP DNAのスラング解説でも紹介している。
・Quavo – 「Skrt Skrt」
アドリブを多用することで知られるQuavo。特に彼のこちらのアドリブは有名である。
・Pop Smoke – 「Huh」、「Woo!」
ヒップホップの中でも特徴的な声を持つPop Smokeであるが、彼は声に合ったスタイリッシュなアドリブを楽曲に用いることで知られている。
・Juicy J – 「Yeah hoe!」
若手アーティストにもいまだに大きな影響力があるJuicy Jであるが、こちらは他のアーティストにサンプリングされることもあるキャッチーなアドリブである。
・Playboi Carti – 「What!?」、「Yeah!」
シンプルなフレーズであるが、Playboi Cartiの特徴的な声も相まって、現代のヒップホップにおいて有名なアドリブの一つとして知られている。
・Lil Uzi Vert – 「Yeah!」
こちらもPlayboi Cartiと同じくシンプルなフレーズであるが、Lil Uzi Vertのキャラクター性によってまた新たな印象が生まれている。
・2 Chainz – 「Yeahhh」「Truuu」
2 Chainzはデビュー当時から「Truuu」というフレーズをアドリブとして用いてきた。