ラッパーとしてだけでなく、業界屈指のビジネスマンとしても知られているJay-Z。エンターテイメント・エージェンシーのRoc Nationの代表として、ビジネスに限らず社会的にも多くの功績を残してきた。最近ではTIDALの株式をツイッター、Square、Cash Appの創業者であるジャック・ドーシーに売却していた。そんなTIDALで頻繁にプレイリストを公開してきたJay-Zであるが、彼は自分のキュレーターとしての能力に自信があるようだ。
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Twitter Spacesにて、CEOのジャック・ドーシーと対談したJay-Z。彼はプレイリストについてこのように語っている。
最初は、全部マニュアルでキュレーションしていた。私もプレイリストをたくさん作った。アルゴリズムの開発をすると同時に、社内でコンテンツを作っていた。精度が改善され、ほっといても新しい音楽をディスカバーできるようになった。
私も知らなかった曲をたくさんTIDALで知った。私のプレイリストはトップレベルだと思う。プレイリストに自信を持っているみんなに挑戦するよ。勝負をしよう。私はプレイリスト・クリエイターとしてトップレベルだ。
今ではアルゴリズムも発達したけど、常にこのような人間が心を込めて作ったコンテンツを展開し続けるつもりだ。
GOAT talk.
— TIDAL (@TIDAL) June 28, 2021
以前Jay-ZがNasの曲をキュレーションしたプレイリストはこちら。