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デ・ラ・ソウルがついに全ての楽曲の原盤権を手にしたと報道される

 

 

自身らの版権の大部分を所有する「Tommy Boy Music」との確執が原因となり、ほとんどの楽曲がストリーミング配信されてこなかったレジェンドDe La Soul(デ・ラ・ソウル)。Tommy Boy Musicが収益の90%を得るという不当な条件で利益配分が行われていたため、レーベルとの交渉が決裂したデ・ラ・ソウルのメンバーたちは「初期作品は再生しないでほしい」とファンに勧告していた。そんななか、この度Talib Kweli(タリブ・クウェリ)がデ・ラ・ソウルについて朗報を伝えた。

 

【関連記事】デ・ラ・ソウル、ストリーミング解禁延期も版権所有者と話し合い進まず

 

タリブ・クウェリがインスタグラムにて語った内容によると、彼はデ・ラ・ソウルのMaseoと話す機会があったようだ。タリブ・クウェリは以下のように語っている。

 

 

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「ついにデ・ラ・ソウルがついに彼らの音楽の全ての権利、原盤権を手にした。彼らが創った素晴らしい音楽は、彼ら自身が全てを管理しているんだ。」

 

デ・ラ・ソウルについての朗報を伝えたタリブ・クウェリであるが、デジタル配信が解禁されるかどうかについての詳細は現時点では不明である。しかし今年のはじめに「Reservoir Media」が100万ドルでTommy Boy Musicを買収したという報道があり、その際に同社はデ・ラ・ソウルの音源のデジタル配信について「実現できるように取り組んでいる」という旨を話していたため、今後の発表に期待したい。

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