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ダベイビーが9つのHIV/エイズ支援団体の会合に参加したと報じられる。自身の発言についても改めて謝罪。

 

 

Rolling Loud Miami(ローリング・ラウド・マイアミ)にて、ライブ中に同性愛者/HIV感染者に対する差別的発言をし、批判を受けたDaBaby(ダベイビー)。その後彼は謝罪しているが、ダベイビーの発言をきっかけに、HIVの誤った認識や差別を無くすために多くのアーティストたちが声明を出していた。 そしてこの度、そんなダベイビーがHIVやエイズの正しい認識を学ぶために、アメリカ国内の9つの団体の会合に参加したと報じられた。

 

【関連記事】ダベイビーの同性愛者/HIV感染者への差別発言に対して、デュア・リパなどのアーティストが声明を発表。HIVやエイズの誤った認識を広めないことの重要性

 

Varietyの報道によると、ダベイビーに公開状を送るために125以上の団体が協力したようだ。結果的にダベイビーは「Black AIDS Institute」、「Gilead Sciences COMPASS Initiative Coordinating Centers」、「GLAAD」、「National Minority AIDS Council (NMAC)」、「The Normal Anomaly Initiative」、「Positive Women’s Network-USA」、「Prevention Access Campaign (U=U)」、「the Southern AIDS Coalition」、「Transinclusive Group」などの団体が集まった会合に参加したと伝えられている。団体たちは、ダベイビーについて以下のように話している。

 

「私たちの目標は、彼を非難し追い出すのではなく、彼を呼び入れることでした。HIVと共に生きる黒人のリーダーたちと彼が繋がりを持つことで、コミュニティを築き、癒やしの場が生まれると信じていました。彼が私たちの呼びかけに快く応じ、有意義な対話と、思慮に富んだ教育的な会合に参加してくれたことに勇気づけられました。」

 

またダベイビーは今回の会合に深く関わり、自身の差別的発言についても改めて謝罪をしたようだ。今回の会合に参加したSouthern AIDS CoalitionのMarnina Miller氏は以下のように語っている。

 

「耳を傾け、学び、成長しようとするダベイビーの姿勢は、新しい世代の人々が行動をするきっかけとなり、扉を開くことになるでしょう。」

 

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