最新アルバム「Zoo」をリリースしたばかりのRuss(ラス)。そんな彼がThe Breakfast Clubのインタビューで、アルバムや現代のSNSについて語った。
今回のインタビューで彼は「金のためにドラッグをモチーフにしたマーチを売るようなアーティストを崇めてはいけない」という旨を話しており、毒されたSNSがどのように子供たちに影響を及ぼしているかを説明している。今回のアルバム名「Zoo」も、そのような現代の環境を元に名付けられたようだ。
他にもラスは、アップカミングなアーティストにとってツアーの重要性を話しており、「契約が欲しいがために大御所ラッパーたちを崇めているやつが多かったが、俺が崇めていたのはブッキング・エージェントだった」とまで語った。
SNSでは彼のヘイトを集めるような発言ばかりがピックアップされがちだが、ラスが独自で築き上げたキャリアは参考になるだろう。
さらにはラスはあと二作アルバムをリリースしたあとには活動を辞めるとも話しており、そちらの真偽も気になるところだ。
インタビューのフル動画は以下のリンクからチェックすることができる。