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ジョージ・クリントンが新世代を担うファンクミュージシャンとしてケンドリックやFlying Lotusの名を挙げる。「彼らは1975年を彷彿とさせる」

 

 

Pファンクの総帥として、1970年代からファンクの世界を世に広めてきたファンクレジェンドGeorge Clinton(ジョージ・クリントン)。今年サマーソニックで来日したそんな伝説だが、今回彼はアメリカのソーシャル掲示板サイト「Reddit」にてファンたちの質問に答えた

 

Flying Lotusをはじめとした新世代のアーティストや、自身の楽曲がサンプルされたトラックの中でも気に入っている楽曲について、彼が答えた質問の一部を紹介したい。

 

彼は新世代のアーティストについてこのように語った。

 

「Thundercat、Flying Lotus、そしてKendrick Lamarたちは、1975年を思い出させてくれるよ。Bootsy CollinsがP-Funkに加入して、James Brownの要素をP-Funkにミックスして新しいものを作りはじめた時期だ。現在、当時と同じようなことがFlying Lotusの周りでも起こっていて、私も色んな新しいアーティストを知るきっかけとなっている。彼と仕事をすることによって新しいことを知ることもできるし、だから彼は新世代の”ファンク・ミュージシャン”なんだ。まさに、我々を新しいバージョンにしたような感じなんだ」

 

自身のバンドのベーシストであり、当時のP-FunkサウンドにかかせないBootsy CollinsとFlying Lotusに近しいものを感じると語ったジョージ・クリントン。ここまで個性が強いメンバーが揃うことはなかなか珍しく、彼らのような新世代のミュージシャンと仕事することによって、新たなインサイトを得ることができるのは、ジョージ・クリントンにとっても嬉しいことなのだろう。

 

さらに、「自分の楽曲がサンプルされたトラックの中で、気に入っているトラックはありますか?」という質問には以下のように答えている。

 

「私が気に入っているのは、Public EnemyとIce Cubeのやつだね。Hank Shockleeは、簡単に気づくことが出来ないようなサンプリングをしてる。完全に違うアレンジを創り上げているんだ。小さく切り取った部分をまとめて、全く新しいトラックを制作するのはクレバーでクリエイティブだと思ったよ」

 

また、来年ツアー活動を引退する前にリリースする作品については「P-Funk All Starsのアルバムと、ジョージ・クリントンとしてのソロ・アルバムと、Parliamentのアルバムと、そしてFunkadelicのアルバムをリリースする予定かな。あとは、ドキュメンタリーも制作中だよ」と答えており、77歳のファンクレジェンドは、ツアー活動を引退してもまだまだ現役のようだ。

 

また、彼が今年のサマーソニックに出演した際のライブ映像が公開されているため、そちらも要チェックである。

 

 

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