ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J. ブライジなどと共に第56回スーパーボウルのハーフタイムショーに出演したKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)。彼は次の作品を最後に、自身が所属しているレーベル「Top Dawg Entertainment(トップ・ドッグ・エンターテインメント)」から脱退することを昨年発表している。そんなケンドリックについて、TDEの社長であるPunchが語った内容を紹介したい。
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Punchは、Micのインタビューで以下のように語っている。
「レーベルを脱退するという表現が合っているかも俺にはわからないかな。彼が自分の道を築き上げるという表現の方が近いかもしれない。彼はもう大人だ。俺たちは、彼が10代から立派な大人になり、ビジネスマン、そして最も偉大なアーティストの一人になるところを見てきた。彼が人の下に所属してから何年になる?もう20年近くだよ。だからこれからは前に進み、新しいことをするときなんだ。」
ケンドリックがレーベルを去る件について、胸の内を明かしたPunch。彼はケンドリック、スクールボーイ・Q、ジェイ・ロック、アブ・ソウルからなるヒップホップ・グループ「Black Hippy(ブラック・ヒッピー)」についても話している。
「ブラック・ヒッピーのアルバムを実現させたかった。だけど俺たちにとっては全てが新しく、ためになる体験だったよ。タイミングが上手くいかなかった。誰かがアルバムをレコーディングしていたり、誰かがツアー中だったり、同じ時間で動けなかった。だからそれぞれキャリアを進めることを優先した。振り返ってみれば、ブラック・ヒッピーのアルバムをもっとプッシュできたと思う。それは俺にとって個人的なゴールでもあったんだ。みんなのゴールがなんだったのかを知るためには、各々に聞いてみないとわからないけどね。」
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(画像=By Fuzheado – Own work, CC BY-SA 4.0,)
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