2018年11月12日にトラヴィス・スコットが米トーク番組『エレンの部屋』に出演し、「Sicko Mode feat. Drake」のパフォーマンスを披露するとともに司会のエレン・デジェネレスとトークも繰り広げた。
番組でパフォーマンスを披露したことはこれまでもあったが、トーク・コーナーに参加するのは初めてだったスコットは、エレンにまずナイキとのコラボ・スニーカー、“エア・フォース1”を贈呈した。日中の番組にも関わらず、彼が楽屋用に指定していたさまざまなアルコール・ドリンクがテーブルにも用意され、「これは混ぜ合わせるの?(本番でも)選ばせてあげたかったんだけど、どれが好きなの?」とエレンに聞かれた彼は、「42(ドンフリオ・テキーラ1942)は好きなんだけど、シロック(アップル・ウォッカ)に関しては、ディディ(パフ・ダディ)が俺の楽屋にふらっと入ってくる悪夢を見てから必ず置くようにしてるんだ」とジョークを言い、「ヘネシーは誰が来ても大丈夫なデイタイム・ドリンクだし」と続け、トークを続ける前にショットグラスに入ったテキーラを一気に飲み干していた。
今年2月に生まれた娘のストーミー(Stormi)ちゃんに話題が移ると表情が緩み、出産に立ち会った体験を明かした。スコットは、「始まる前は緊張したし怖かった。二人とも若いしさ。でも赤ちゃんを初めて腕に抱いた時からもう制御できなかったんだ。体全体がワープするような感覚で。あんなに激しく何かを愛せるなんて思ってもみなかった。クレイジーだよ」と語っている。出産に関しては大ベテランの義理の母親、クリス・ジェンナーも一緒に立ち会っていたそうで、落ち着いて行動してくれたことに感謝していた。
彼はまた、高校の頃に『キス・ミー・ケイト』に出演し「Too Darn Hot」を歌ったこともあると明かし、「ブロードウェイが大好きなんだ。すげードープだ。最高だ」と意外にも実はミュージカル好きな一面を披露している。彼は、「実は次のアルバムは1週間どこかで劇をやろうかって思ってるんだ。自分のアルバムをもとに戯曲を書いて上演しようかなって」と真剣に語っている。
◎インタビュー映像
◎パフォーマンス映像
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提供元:Billboard Japan