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カニエ・ウェスト、Twitterで「今すぐ謝れ」とドレイクに怒り爆発

 

 

カニエ・ウェストが2018年12月13日にドレイクに対する痛烈な批判を長々とTwitterに投稿した。関係が悪化したままのドレイク側からサンプルの許可申請が届いたことがカンに触ったようで、溜まっていたうっぷんを晴らすかのように次々と辛辣なツイートを繰り出している。

 

Twitterでカニエが公開したメールには、「ドレイクが“Say What’s Real”の使用許可を求めてますが、許可しますか?」と書かれている。「Say What’s Real」はドレイクが2009年にリリースしたミックステープ『So Far Gone』に収録されている、カニエがプロデュースした楽曲だ。

 

カニエは、「クソがレスリングよりフェイクだってことがこれで証明されたな」と憤り、「350に言及したことを謝れ」などと、ここ数か月の間にドレイクが繰り出してきたディスの数々に対する謝罪を求めた。

 

ドレイクは、カニエがプロデュースしたプシャ・Tのアルバム『DAYTONA』で揶揄された上に、当時まだ公表していなかった息子の存在をプシャにリークされたとカニエを責め、フレンチ・モンタナの「No Stylist」でカニエとAdidasのコラボ・スニーカー“350”をディスっていた。

 

カニエは今回も、「俺はお前を意図的に傷つけようとなんて絶対しない。ディス・レコードだってどれも聴いてない」、「お前の息子のことをプシャに言ってないって言っただろ」などとあらためて否定している。

 

さらに彼は、「6か月も会おうとしてきたんだぜお前。トラヴィスの曲でこそこそディスってみたり、クリス(・ジェンナー)に“家族は元気か”とかメールしてきやがって」とドレイクを責め、「俺がメンタルで苦しんでる時に紫の(悪魔の)絵文字を送りつけやがって、今すぐ謝れ」と、マネージャーのスクーター・ブラウンや友人のトラヴィス・スコットを通じてではなく面と向かって謝罪しろと怒っている。

 

彼はまた、「プシャのライブの前から2列を買い占めたのは頭にきたぞお前」と、客が乱闘騒ぎを起こして大荒れとなったプシャのトロント公演にも言及し、「いい加減やめろよお前。人が怪我してるんだよ。何のために」と非難した。トロントはドレイクの地元であることから、ビール瓶を投げるよう彼が客を買収したのではと、騒動のあとにプシャはステージで憤っていた。

 

連投の最後にカニエは、「ドレイクが電話してきた」「ミッション完了」とツイートをしたあと、「ところで……許可しなかった」と爆笑の絵文字付きで締めくくっている。

 

Drake: Photo by Getty Images Entertainment / Kanye West: WireImage

(提供元:Billboard JAPAN )

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