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21 Savageが釈放される方向だと担当法律事務所が明かす。

 

イギリス国籍の不法移民だとして、I.C.E.(アメリカ合衆国国土安全保障省 移民・関税執行局)によって逮捕され、約10日間拘束されていた21 Savage。最近はJay-Zが弁護士を雇い、21の解放を要求していると報道され話題となっていたが、遂に2月13日付で、保釈金の支払いを条件に、彼が釈放されることが明らかになった。

 

21のケースを担当している法律事務所はFacebookを通して彼の釈放を報じ、釈放後には迅速に裁判所による審問が約束されていることを伝えた。更に彼のファンに向けた「スペシャルメッセージ」をこのように公開した。

 

「21はファンや支援者たちに向けたメッセージを伝えて欲しいと言った 。彼自身はグラミー賞授賞式に参加することはできなかったものの、世界中からのサポートをこの上なくありがたいと感じているし、人々を繋げる音楽を作り続ける準備ができている。また、彼はこの体験や、彼と共に拘束されていた、または不当に監禁されている無名の父親、息子、家族たちを忘れることはない。21はあなたに是非、彼、彼女らに思いを馳せて欲しいと語った。」

 

 

21は7歳の時、家族とともに一時ビザでU.K.から米国に入国したものの、2006年に在留資格を失ったと報道されている。

 

21は2017年にアメリカ合衆国市民権・移民局(USCIS)にU-Visa申請を行った。これは、「精神的・肉体的な虐待の被害者であり、犯罪の調査をする上で司法や政府にとっての助けとなる」場合に得ることができるビザである。21は過去6回にわたって銃撃されており、弟のジョニーは強盗未遂事件にて2013に殺害されている。

 

法律事務所によるコメント全文は以下から読むことができる。

 

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