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故ニプシー・ハッスル、死後に全米でのストリーミングが1,773%増

 

 

現地時間2019年3月31日にニプシー・ハッスルが亡くなったことをうけて、彼の楽曲の全米でのストリーミングが大幅に上昇したことがニールセン・ミュージックによる報告で分かった。

 

亡くなった当日と翌日で、彼の楽曲のオンデマンド・ストリーミング(オーディオ&ビデオ)再生回数は、トータルで1億150万回を記録。これは、前日と前々日の再生回数のトータル540万回から、1,773%増となっている。

 

亡くなった日の日曜日と翌日の月曜日にストリーミングされた楽曲のTOP5は、ロディー・リッチとヒット・ボーイをフィーチャーした「Racks in the Middle」が1180万回で1位、ケンドリック・ラマー参加の「Dedication」が960万回で2位、ベリーとドム・ケネディとタッグを組んだ「Double Up」が850万回で3位、YGをフィーチャーした「Last Time That I Checc’d」が710万回で4位、そして「Hussle & Motivate」が290万回で5位となっている。

 

今年発表された「Racks in the Middle」以外の楽曲は、彼のデビュー・スタジオ・アルバム『ヴィクトリー・ラップ』に収録されている楽曲だ。ストリーミング数の急上昇をうけ、アルバムは次週の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”のTOP10に返り咲くことが予想されており、TOP5圏内にランクインする可能性もありそうだ。

 

2018年3月3日付のBillboard 200で、4位に初登場した『ヴィクトリー・ラップ』が最後に同チャートにランクインしたのは2018年5月5日付のチャートで、その際には195位をマークしていた。

 

Photo by WireImage

(提供元:Billboard JAPAN )

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