4月21日にCoachellaにて行われたカニエ・ウェストの「Sunday Service」ライブ。現地にいたThe Hollywood ReporterのジャーナリストLindsay Weinbergが現地の情報を公開している。
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#Coachella attendees lining up at 6 for @kanyewest’s Easter service, which begins at 9 am. pic.twitter.com/XPiXGDL0Yw
— Lindsay Weinberg (@WeinbergLindsay) April 21, 2019
午前9時から行われる予定のパフォーマンスだったが、午前6時から既に行列が出来ていたようだ。Coachellaスタッフが「走らないように」と注意していたものの、カニエのライブを楽しみにしていた参加者たちは一斉に押し寄せたようだ。またCoachella公式ホームページのSunday Serviceの欄には持ち込み禁止品のルールが記載されており、楽器、マッサージ機、ぬいぐるみなどの持ち込みが禁止されている。一方、タバコ、ダンス・シューズ、ベビーカーなどの持ち込みは許可されているようで、許可されている持ち込み品の一覧には「笑顔」という記載もされていた。
Kanye is selling $50 church socks and $225 sweatshirts at his #Coachella church service. @THR pic.twitter.com/d8Hi6V1uj4
— Lindsay Weinberg (@WeinbergLindsay) April 21, 2019
「CHURCH CLOTHES」と書かれたショップでは50ドルのソックスや、225ドルのトレーナーなどの高額グッズが販売されていたとも公開されている。
他にも、もちろんカーダシアン/ジェンナー家も現場にいたようだ。家族は白い衣装をまとい、カイリー・ジェンナーはパートナーであるトラヴィス・スコットと共にいたと明かされている。
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野外フェスで気温も高かったため、ライブでは水が配られていた。観客は、他人でも関係なくその水をパスしていったようで、現地の一体感が伝わってくる。聖歌隊がマイクを通して「周りの人に腕をまわし、愛していると伝えよう」と発言した際には、ファン同士でハグをしていく光景もあったようだ。
また、「Sunday Service」の出番が始まってから1時間ほどはスローなインスト音楽が演奏されていたようで、「何が起こっているのかわからない」と話しながら座ってしまうような観客も多かったと説明されている。午前10時頃にはアップテンポの音楽が演奏され始めたが、「カニエは2割しかステージに上がっていなかった」と話す観客や、中には「カニエ、新しいアルバムはどこなの!?」と叫ぶ者もいたようだ。
ライブ以外にも、チキン&ワッフルや、タコスとポテト&エッグなどのフードも12ドルで販売されていた。ビーガン・ブリトーやストロベリー・バナナ・スムージーも販売されていたようで、フードも豪華なラインナップとなっていた。
イースターに行われた聖歌隊チーム「Sunday Service」のパフォーマンスだが、中には「あまり教義的ではないよね」という旨を語っていたファンもいたようだ。一方で「私は、教会に数年間も行っていなかった。これはニューウェーヴだと思う」と話すファンもいたようで、新しい形の賛美の仕方として捉えた人も多かったようだ。
We have some Easter costumes — can you spot the Easter bunny dancing to Kanye West’s #coachella church service? pic.twitter.com/gzC5V0ytcy
— Lindsay Weinberg (@WeinbergLindsay) April 21, 2019