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エミネム、薬物依存から脱して11年をファンに報告「まだおじけづいてない」

 

 

エミネムが2019年4月20日、薬物依存から脱して11年となった証の“ソブライエティ・コイン”の写真をSNSに投稿した。

 

彼は、2007年にメサドンを過剰摂取して命を落としかけたあと、2008年4月からバイコディン、バリウム、アンビエンなどの薬物を断つ治療を開始した。2009年のアルバム『リラプス』と翌年の『リカヴァリー』で自らの薬物依存からの更正について率直に語っているほか、2017年の『リバイバル』に収録されている「Arose」ではオーバードース体験にも触れている。

 

2013年に米ビルボードの巻頭インタビューに応じた際、彼は依存症からの回復について、「今はもう少し落ち着いているよ。何もかもがわけわからないまま進んでいて、人生に何が起きているのか把握できていなかった時期があった。そんなことからくるプレッシャーやらドラッグやらのせいで参っちまったのは確かだ。今はもう別の地点にいるけれど、以前と同じようなエネルギーと激しさと情熱でラップしたいんだ。だって結局はこれを愛しているから」と語っていた。

 

今回の投稿に彼は一言、「まだおじけづいてない」とだけ添えている。

 

◎エミネムによる投稿

Photo by Getty Images Entertainment

(提供元:Billboard JAPAN )

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