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エミネムがハーフタイムショー中にコリン・キャパニックの抗議を再現。 NFLはエミネムが膝をつくことを把握していたと声明

 

 

ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J. ブライジ、ケンドリック・ラマーが出演した、第56回スーパーボウルのハーフタイムショー。豪華な演出、そして生演奏によるダイナミックなアレンジが大いに盛り上がった歴史的なイベントとなったが、そんなハーフタイムショーのパフォーマンス中にエミネムが膝をついたことが話題になっている。

 

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「Lose Yoursef」を演奏した後、ピアノを演奏しはじめたドクター・ドレーの横でエミネムが自分の顔を手で覆い、片膝をついていることがわかる。この行為は2016年にSan Francisco 49ersのクオーターバックであったコリン・キャパニックが行った抗議に対する敬意を込めたものである。コリン・キャパニックは当時、人種差別や警官からの不当な扱い/暴力に対する抗議を目的として、試合前の国歌斉唱で起立を拒否し、膝をついた。

 

その後批判を浴びたコリン・キャパニックは、NFLチームから事実上解雇されたとも言われている。NFLのこの対応は社会問題にもなったが、そんな中で膝をついたエミネムについて、一部では「エミネムが膝をつくことをNFLが反対した」という報道もあった。NFLの反対を押し切り抗議をしたとしてエミネムの行動が話題になったが、Billboardの報道によると、NFLの代表者は以下のように声明を発表している。

 

「誤った情報が本日の午後に報じられました。今週行われた複数回のリハーサルで、全ての要素を確認した私たちは、エミネムが膝をつくことも知っていました。選手やコーチが膝をついても問題はないので、アーティストが膝をついていけないという理由もありません。」

 

ハーフタイムショーの映像はこちらでチェック!

 

(画像=@NFL_DovKleimanのTwitter
(Source)
https://www.billboard.com/music/music-news/eminem-kneels-2022-super-bowl-halftime-show-colin-kaepernick-1235031065/

 

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