2000年代のビッグ・ラッパーといえば、大体の人たちはエミネムと50 Centの存在を思い浮かべるだろう。彼らはどちらもDr. DreのAftermath Entertainmentと契約しており、ドレーやスヌープ・ドッグをメンターとしてラップキャリアを突き進んできた。そんな彼らが全員参加するツアーがあったとしたら、ヒップホップファンにとっては見逃せないものであろう。
2000年には「Up in the Smoke」ツアーという、Dr. Dre、スヌープ・ドッグ、エミネム、Ice Cube、Kurupt、Nate Dogg、D12などが参加した巨大ツアーがあったが、50 Centはまだドレーやエミネムと出会っていなかったため、参加していなかった。しかし、この度50 Centが、以前計画されていたツアーの存在について語っている。Big Boy’s Neighborhoodに参加した彼はこのように語った。
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「本当は、エミネム、Dr. Dre、スヌープ・ドッグとツアーをしてたはずなんだ。」
この歴史に残るツアーは何故実行されなかったのだろうか?50 Centは、ツアーが実現しなかった理由についても説明している。
信じられないほどの金は稼げたと思うぜ。かなり長期間のツアーが計画されていたんだけど、エミネムは…「ツアーから戻ってきたときに娘のヘイリーが成長しているのが嫌なんだ」という理由で断ったんだ。
以前はエミネムが娘との時間を過ごすために、9時17時のスケジュールで働いているという記事を公開したが、エミネムは長いツアーで娘に会えないことが嫌だという理由でツアーを断ったようだ。
ツアーについては、動画の30:00あたりからチェックすることができる。