昨年、世間を賑わせたエミネムとマシン・ガン・ケリーのビーフ。ビーフのきっかけとなったエミネムのアルバム「Kamikaze」がリリースされた当時について、エミネムとMGKの両方と交流があり、エミネムのShady Recordsに所属していたYelawolfが語った。
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HipHopDXのインタビューにて、Yelawolfは「MGKとのコラボ曲であるRowdyに、エミネムも参加してほしいと連絡したんだ」という旨を説明した。しかしエミネムからの返事はなかったらしく、その後エミネムは楽曲「Not Alike」でMGKを名指しでディスしたのだ。
Yelawolfは、エミネムとMGKのビーフが起こっているそのタイミングでMGKとのコラボ曲をリリースすることを躊躇したらしく、彼はエミネムにもう一度連絡をしたと語る。
エミネムは「何言ってるんだよ、みんなにも聴かせたほうがいい曲だし、ファンもみんな聴きたいだろ。」と返事をしたようだ。
Yelawolfは、そんなエミネムについて以下のように語っている。
「エミネムは、俺がやることについて、私情を挟まないんだ。いつもだ。これは間違いなく言えるよ。彼はいつも、俺にとってのチャンピオンさ。俺のためになることを考えてくれる。」
また最後にYelawolfは、MGKがエミネムに向けたアンサーである「Rap Devil」についても話している。
「MGKに関しては、すごいよな。見事だったよ。やり返したスピード、信念、そして地に足がついていて、やり通した。尊敬に値することだと思うし、ギャングスタ的だった。それはみんなも思っただろうけどさ。もしそう思わないならヘイターだよ。」