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アリシア・キーズがJay-Zとのヒット曲「Empire State of Mind」の失敗談を語る。「録り直してくれと言われた」

 

 

第53回グラミー賞にて最優秀ラップ・ソング賞、最優秀ラップ・ソング・コラボレーション賞の2つの部門を受賞し、Billboardチャートでも週間1位にもランクインしたJay-Z(ジェイ・Z)とAlicia Keys(アリシア・キーズ)のコラボ曲「Empire State of Mind」。2009年の大ヒットとなった二人の代表曲でもある楽曲について、Alicia Keysが「恥ずかしかったエピソード」を、Ebro Dardenとのインタビューにて披露している。

 

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当時Jay-Zはアリシアと中々連絡を取ることができずにいたらしく、彼女はLAに滞在していたときに、ようやく「Empire State of Mind」を受け取ったようだ。アリシアは風邪をひいており、ニューヨークについての歌をロサンゼルスで歌うということに違和感を覚えていたようだ。

 

楽曲の自分のパートをレコーディングしたときの思い出について、Alicia Keysは以下のように語っている。

 

レコーディングしたものをJay-Zに送ったら、「録り直してくれない?」と言われて、私は「え?」と思った(笑)。「あと、Ah、Yeahみたいなアドリブを入れるのも忘れないように」とも言われて、正直、恥ずかしかった。一緒に曲を作ってる友達から「んー…」と微妙に思われている状態で送り直すのにも抵抗があったし、本人もどう思ってるかを具体的には言わなかったから。でも必要なプロセスだったとは思ってる。それからニューヨークで、体調も回復したたきにアドリブを入れたバージョンを録り直して、みんなが知ってる曲をができた。

 

一度レコーディングしたものをJay-Zに「録り直してくれ」と言われたことによって、恥ずかしく思ったと明かしたアリシア。Jay-Zが「こんなものか」と妥協していたら、「Empire State of Mind」はここまでヒットしていなかったかもしれない。

 

 

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