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素晴らしいアート作品は意見が二極化する?Jay-Zが語るジャンルの進化と「無難」な作品

 

 

常に興味深く、学ぶことが多いインタビューを届けてくれるJay-Z。先日も、2013年にJay-Zがラジオ番組「The Breakfast Club」に出演した際に、「ヒップホップの変化」について語った箇所を紹介した。今回も引き続き、同インタビューの中でJay-Zが語った、アーティストとして前進することと、Kanye West(カニエ・ウェスト)についての内容を紹介したい。

 

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インタビューの途中で、当時カニエ・ウェストがリリースしたアルバム「Yeezus」についてどう思っているのか?という質問を受けたJay-Zは、「俺は好きだよ」とだけ答えている。これについて番組ホストの一人であるCharlamagne tha Godは「マジかよ。俺は10点満点中、4点かな」と話しており、Jay-Zは「いいじゃん。40%も評価してるって凄いことだ。」と返事をした。

 

「逆に最高だって言ってる人もいるよね?とても実験的だと思う。」という声も番組内で上がり、Jay-Zは以下のように続けた。

 

意見が二極化するんだよ。素晴らしい「アート」というのはそういうものだ。大好きだって人もいる。思わず意見を持ってしまうんだ。評価することを強いられる。どっちつかずにはならないし、それは必要なことだと思う。なぜなら、誰かがそういう前衛的なことを最初に試してみないといけないんだよ。そして、それを見ているアーティストたちが「この部分が好きだ」、「ここが好きじゃない」と、その手法を取り入れ、自分なりに完成させる。それがジャンル全体を前に進めるんだ。カニエがやっているのはそういうことだ。彼はカルチャーにとってカウボーイみたいなやつだ。丘の上に先に走っていき、矢で射られて戻ってきて、「向こうに人がたくさんいるぞ!」とみんなに教える存在なんだ。それで勝利へと導くんだ。

 

カニエのように先頭を切ってチャレンジしていく者が、新たなアートを生むきっかけになると話すJay-Z。「無難」なものではなく、そのように「思わず意見を持ってしまう」ような作品がアート作品として素晴らしく、新たな世界を開くきっかけにもなると語った。他のアーティストがそのような作品からインスピレーションを受けていくことで、ジャンル全体も進化し続けると彼は説明した。

 

昨年末にカニエがリリースした「JESUS IS KING」や「Jesus Is Born」などのアルバムも賛否両論であったが、現在も彼が挑戦し続けているということがわかる。今後もカニエ・ウェストの活動に注目したい。

 

 


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