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Russが「Black Lives Matter」チャリティーとしてTシャツを販売し、約1700万円を寄付。「白人の沈黙=差別に賛同」というデザイン

 

 

アメリカ国内では、George Floyd(ジョージ・フロイド)事件がきっかけとなり、警察の黒人への不当な暴力に対する抗議が行われている。SNSなど自身のプラットフォームを利用して、寄付を呼びかけている者も多い。そんな中、Russ(ラス)が「Black Lives Matter」をサポートするチャリティーのためTシャツの販売を開始したと発表した。

 

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Russは2017年に「If you want to change the system speak up / white silence is pro racism.(システムを変えたいなら声を上げよう。白人の沈黙は、差別への賛同だ。)」と書かれたTシャツを着ている写真をツイッターに投稿していた。彼は昨日、こちらの投稿をリツイートし、改めて「このシャツを売って、集めた金額をすべて寄付する」と明かした。

 

それから24時間後、Russは以下のように発表している。

 

「みんなのおかげで、Black Lives Matterのために24時間で15万8000ドル(約1700万円)も集めたんだ!このまま続けていこう。声を上げたい人、このTシャツを必要としている人たちのためにリツイート、そしてタグづけをしてくれ!!」

 

また、Tシャツを販売しているストリートウェアのブランド「KidSuper」は、概要欄にてTシャツを制作した経緯などを説明している。

 

「このTシャツは、2017年に制作した。Russのフォロワーが100万人を超えて、初めて大きなフェスに5つ出演する予定があった。彼は俺に電話をしてくれて、何を着るか話し合った。彼がここまで大きなプラットフォームを持ったのは初めてのことだったから、何か世の中に影響を与えることのできるTシャツを作ろうという話になったんだ。5つのアイデアがあって、その内の1つがこれだ。歴史の正しい側にいよう。」

 

寄付/署名などの方法やリンクがまとめられたウェブサイトはこちら

 

 

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