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キラー・マイクがセレーナ・ゴメスのSNSアカウントを使用し、人種差別について語る。どのようにサポートできるかなど。

 

 

Thumbnail from Instagram

 

George Floyd氏、Breonna Taylor氏、Ahmaud Arbery氏など多くのアフリカ系アメリカ人が殺害されたことにより、今まで歴史的に続いてきた人種差別に対する抗議活動が世界中で行われている。この問題についてKiller Mike(キラー・マイク)のエモーショナルなスピーチを先週紹介したが、その声をさらに大勢の人々に届けるため、彼はSelena Gomez(セレーナ・ゴメス)のインスタグラムアカウントのプラットフォームを使用し、発信した。

 

関連記事: Run The Jewelsが新アルバム「RTJ4」をリリース。抗議デモをサポートする団体への寄付を選択することも可能

 

https://www.instagram.com/p/CBQuxF3DPJW/

セレーナ・ゴメスは1億790万人以上のフォロワーがいるため、キラー・マイクの声がさらに大勢に届くように彼に自身のプラットフォームを提供したのだ。また、キラー・マイクだけではなく、「Black Lives Matter」ムーブメントの共同企画者であるAlicia Garzaにもインスタグラムのアカウントを提供していた。キラー・マイクについて、セレーナ・ゴメスは以下のように紹介している。

 

「Michael Render通称Killer Mikeは、活動家やグラミー受賞アーティストとしても知られていて、Run the Jewelsというラップデュオのメンバーです。また、NetflixのTrigger Warning with Killer Mikeというシリーズのホストも務めています。」

 

セレーナ・ゴメスのインスタを利用し、キラー・マイクは以下のように話している。

 

今、多くの人が、「私達には何が出来るのだろうか、何をすればポジティブな変化を起こせるのか?」と考えている。これについて俺はいつも、まずは身近なところから始めようと答えている。地元の立候補者や、身近な草の根のコミュニティを支援するんだ。例えば俺の場合は、地元のアトランタには「Next Level Boys Academy」や「New Georgia Project」などのグループがいる。問題解決に取り組んでいるグループを、まずは自分のコミュニティで見つけて、支援しよう。
#startlocal #supportlocal

 

また、彼はサポートしたい白人のファンたちに向けて、「自身が持つ特権を認識したい場合は、Jean Elliot博士の『茶色い目、青い目』の授業を見てくれ」とも投稿している。こちらの授業については、以前HIP HOP DNAにて紹介しているため、是非読んでいただきたい。

 

【差別の実験】キラー・マイクが国民に出した人種差別の「宿題」とは?ジェーン・エリオット博士の「茶色い目/青い目」の実験。

 

寄付/署名などの方法やリンクがまとめられたウェブサイトはこちら

 

 

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