先月、ジョージ・フロイド氏の殺害を受け、オリジナル曲「I Just Want to Live」をアカペラで披露した12歳のゴスペルシンガー、Keedron Bryant。人種間の平等について願うソウルフルな楽曲は多くのアーティストたちからの支持も得ており、インターネットでも多くの反響を呼んだ。この度、同曲がWarner Recordsからリリースされた。
関連記事: 黒人男性拘束死の追悼曲を歌った12歳のゴスペルシンガー、多くの反響を呼ぶ。ドクター・ドレーやレブロン・ジェームズの心を動かしたソウルフルな歌詞を解説
Keedron BryantはAssociated Pressのインタビューにて、自身の母が書いたリリックを歌ったことについてなどを語っている。
「すごくワクワクするよ、神は僕にこのように求めているということだから。母と一緒に何か出来たということもワクワクする。」
プロデューサーを務めたアフターマス・エンターテインメントのDem Jointzは、こちらの楽曲が公式にリリースされる以前にリミックス版をインスタに公開しており、そちらをDr. Dreがシェアしていた。彼も同じくAssociated Pressのインタビューにて話している。
https://www.instagram.com/p/CAtGUpXp5Cf/?utm_source=ig_embed
「彼の声に音楽を合わせたくて、ただ心が動かされたんだ。元の映像の時点で、すごいエネルギーを感じたよ。それに合わせてビートをプロデュースするのは、すごく簡単なことだった。」
またWarner Recordsは「I Just Want to Live」の利益の100%をNAACP(全米黒人地位向上協会)に寄付すると発表している。