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ビッグ・ショーンがケンドリック・ラマーとのビーフの噂が広まった理由を語る。「電話が繋がらなかったんだ」

 

新アルバム「Detroit 2」のリリースを記念して、ラジオ番組「Sway In The Morning」に出演したBig Sean(ビッグ・ショーン)。彼は一時期、同世代のラッパーKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)との不仲が噂されていたが、この度そんな噂について言及した。

 

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昨年3月に亡くなったラッパー、Nipsey Hussle(ニプシー・ハッスル)をフィーチャリングした楽曲「Deep Reverence」を、アルバムの1stシングルとして先行リリースしていたビッグ・ショーン。彼はその楽曲内で、ケンドリックとの関係性について言及していた。歌詞によると、彼とケンドリックの間にはそもそも特に問題がなかったが、メディアが彼らの不仲説を頻繁に取り上げていたため、起きたすれ違いであると明かされている。

 

さらに、ビッグ・ショーンは、ニプシー・ハッスルが亡くなったときに、ケンドリックとしっかり話し合う決心をしたようだ。Sway in the Morningにて、そもそも何故そのような噂がエスカレートしたのか、と聞かれたビッグ・ショーン。彼は、ケンドリックが所属しているレーベル、Top Dawg EntertainmentのトップであるPunchと同じ飛行機に乗ったときのエピソードを明かしている。Punchはビッグ・ショーンに「ケンドリックとショーンの関係について間違った噂を広めている人たちがいるから、ケンドリックと話した方が良いよ」と言ったようだ。ビッグ・ショーンをそれを受け、ケンドリックに電話しようとしたものの、間違えた電話番号を持っていたため、彼には繋がらなかったのだ。

 





 

「俺はそれ以上何もしなかった。そこで終わりにしたんだ。だからこそ公式にこれについて話せるチャンスを探していたんだ。実際に今回彼と話し合ったとき、俺たちは王や兄弟同士のように、お互いに尊敬を見せた。最も高い水準でリスペクトしているんだ。」

 

彼はその後、何故このようなことになったかについて言及した。

 

「彼は、周りから色々言われていたし、俺も言われていると思っていた。でも本当は違ったんだ。だから二人で話せた時は和解できたし、お互いのことをリスペクトできた。ケンドリックは『Deep Reverence』を聞いた後に連絡をくれて、『愛を示してくれてありがとう。あのヴァースの中で俺に対してリスペクトを示してくれて、感謝している。君と二プシーはやばかったな。』って言ってくれた。」

 

このことについては、インターネットが過剰に反応していたと語ったショーン。彼らの関係性が今後も良好であることを祈る。

 

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