先日、Rolling Stone誌が新たに「歴代最高のアルバム」500選の2020年改正版を発表した。新たに選ばれた500枚のアルバムのベストラップアルバムとして、Lauryn Hill(ローリン・ヒル)のソロデビュー・アルバム「The Miseducation Of Lauryn Hill」が選ばれた。
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「The Miseducation Of Lauryn Hill」はリストの10位に選ばれており、11位にはThe Beatlesの「Revolver」、Michael Jacksonの「Thriller」などが続いている。
Rolling Stone誌は「The Miseducation Of Lauryn Hill」の明快なヴィジョンやJohn Legendなど多数のアーティストが参加した生のサウンドを高く評価しており、グラミー賞10部門ノミネート、世界中で1900万枚のセールスを記録した名盤を讃えている。
「The Miseducation Of Lauryn Hill」以外のラップアルバムとしてはThe Notorious B.I.G.の「Ready to Die」、Kendrick Lamarの「To Pimp a Butterfly」、Kanye Westの「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」、Public Enemyの「It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back」などが50位以内に選ばれている。
Rolling Stone誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選の2020年改正版はこちらのリンクからチェック。