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カニエ・ウェストが自身のレーベルの所属アーティストに原盤権を50%返すと発表。ビッグ・ショーンなどの所属アーティストが歓喜。

 

 

Thumbnail: By David Shankbone – Own work, CC BY 3.0

 

レコード会社との契約や、アーティストが原盤権を所有することの重要性などについて、ツイッターにて連日語っているKanye West(カニエ・ウェスト)。彼が先日音楽業界に提案した新たな契約のガイドラインが話題になっており、多くの人が音楽と契約というものを改めて考えている。そんなカニエが、自身が設立したレーベル「G.O.O.D. Music」のアーティストに自身が所有する50%の原盤権を返すと発言した。

 

関連記事: カニエ・ウェストがレコード会社や音楽業界に新たな契約のガイドラインを提案

 

カニエはツイッターにて以下のように発言している。

 

「俺が所有している50%の原盤権を、すべてのG.O.O.D. Music所属アーティストに返す。」

 

自身が所有している原盤権である50%を、アーティストに返すと語ったカニエ。彼は所属アーティストの原盤権の50%を所有しており、残りの50%の保持者がレーベルなのか、アーティスト本人なのか、契約をしているUMGなのかは明かされていない。

 

G.O.O.D. Musicに現在所属しているアーティストのBig Seanや070 Shakeはカニエの発言に対し感謝のコメントをツイッターに投稿しており、既にレーベルから離れたDesiignerも「ありがとうカニエ」と反応をしている。

 

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