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J.コール、アルバムのジャケットにもなった実家の壁が落書きの被害に遭う

text: HIPHOP DNA

 

2014年に発表されたJ.コールのアルバム『2014 Forest Hills Drive』のジャケット写真にもなったJ.コールの家の壁に、何ものかによって落書きされるという被害が発生した。

 

現場になった家は、ノースカロライナのラファイエットヴィルに位置する物件。J.コールはここで幼少期を過ごすも、当時、家賃の問題などから立ち退きを命じられていた。その後、『2014 Forest Hills Drive』を発売するタイミングで、コールが母親のために本物件を買い戻したことでも知られていた。

 

落書きは、黒いスプレーで家の正面に<J. Cole … Do you even care about the ville.(J.コール…お前は地元のことを気にかけてるのかよ?)>と書かれており、J.コールのレーベルであるDreamvilleにも引っ掛けた内容のもの。

 

 

2015年に、コールは本物件をシングル・マザーの家庭に向けてほぼ無料で貸し出せるシェルターのようにしたいという計画を語っており、落書きはその計画のことを揶揄しているのではとみられる。

 

ただ、落書きは2日後にはペンキで上塗りされ、消された模様だ。なお、本件に関して、J.コール側からの声明などは発表されていない。

 

 

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