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2020年までに流行ったヒップホップのトレンドやあるある9個。名前に「Lil」がつくラッパーたち、SNSでのビーフなど

 

 

2020年も残りわずかということで、今回は近年までに流行ったヒップホップのトレンドやあるあるを9個紹介していきたい。

 

関連記事: 2020年下半期ベストヒップホップアルバムを紹介。Nas、Spillage Village、Blu & Exile、インターネット・マネーなど

 

名前に「Lil」がつくラッパーたち

「Lil」から始まるラッパー名は今年限定の流行りではないが、今では世の中に「Lil 〇〇」という名前のラッパーたちが溢れている。「Lil 〇〇」というラッパー名のトレンドは80年代から始まったと言われているが、来年からはまた新たな流行りが生まれるかもしれない。

 

 

トップクラスのフィーチャリング常連アーティストたち

ラッパーが新たなアルバムをリリースする度に、常連アーティストたちの名前をフィーチャリングの欄に見かけることが近年は特に多かった。特に、”次のスター”的な立場の新人ラッパーのアルバムには多くのフィーチャリング常連アーティストたちが参加していた。

 

 

トラックリストに大量の曲数

ストリーミングの普及により、他のアーティストとの競争という意味で戦略的にアルバムの曲数を増やすラッパーが近年は多かった。リスナーがアルバムの全曲をフルで聞けばストリーミング再生数的には数字が上がるはずだが、作品自体のクオリティを重要視するべきではないかという声もあった。

 

 

アルバムリリースの遅延や偽リリース日

作品の発表日が当初の予定より遅れるというのは度々起きることではあるが、近年はラップアルバムの大幅なリリース遅延が多かった。特に今年はコロナウィルス感染拡大の影響もあり、予定通りに制作が進められなかったということもあっただろう。

 

 

SNSの投稿に大量のプロモーションコメント/リプライ

SNSの普及と比例して増えたのが、人気アーティストやメディアの投稿のコメント欄で行われる若手ラッパーたちのセルフプロモーションである。ツイッターのリプライ欄に無言で自分の楽曲のリンクを貼り付ける者や、ストリーミングの視聴を呼びかける者などが多く、この文化はフリーミックステープを路上で配るというアクションと近いのかもしれない。

 

 

デラックス版のアルバム

名作アルバムの曲数がさらに追加され、未公開曲などを視聴するチャンスなどもあるデラックス版。こちらも近年に限ったトレンドではないが、最近ではマンネリ化を嘆く者もいるようだ。

 

 

クラウトを得るためには何でもやるアーティストも

バイラルカルチャーの普及により、TikTokなどのプラットフォームでミーム動画として広まることがラッパーたちにとってメインの注目の集め方になったということは、以前HIP HOP DNAの「2010年代のヒップホップに起きた10個の変化」という記事でも紹介した。一方でラッパーの中には注目を集めるためには何でもやるような者も居たため、批判を受けている者も少数いた。

 

 

SNSでのビーフ

近年は、インスタグラムのストーリーを使ったスニークディスや、インスタライブがラッパー同士のビーフの温床となっていた。2020年ももう時期終わるということで、このようなカルチャーに関しては無くなってほしいという声も多い。

 

 

それぞれに害のあるファンダム

こちらは誰も得しないカルチャーではあるが、Polo Gが語っていた内容が印象的であったため紹介したい。King Vonが亡くなった際に、彼は以下のようにツイートしていた。Polo Gの言葉を胸に秘め、健全なカルチャーを築いていきたいものである。

 

「アーティストのファンたちが、ラッパー同士のビーフを煽ったりエスカレートさせるという世代に生きている。」

 

参考:XXL

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