25億円相当のピンクダイヤモンドを額に埋め込んだり、それが原因で血が止まらなくなったり、現代最も話題になっていると言っても過言ではないラッパーLil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート)。彼はアニメファンとしても知られており、痛車でも話題になっていた。今回はそんな彼の音楽活動についての話をしたい。
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現代で最も人気なラッパーの一人として知られているが、彼が世に出はじめたときには、ベテランからの批判などもあった。彼はラジオに出演した際に、DJ Premierのビートの上でラップをすること拒否したことがきっかけで、ベテランから批判されていたのである。その後「DJ Premierは大好きだが、その時の自分がラップしたいビートではなかった」と弁解しており、DJ Premier本人とも交流を持っているようだ。そんな彼がこの度Fat Joeとの会話で、影響されたラッパーをリストアップしたが、なんとベテランラッパーで固められていた。
彼はまず一番影響されたラッパーとして、Mike Jones(マイク・ジョーンズ)を挙げており、その後にはリル・ウェイン、レミー・マー、西海岸のベテランであるクラプト、そしてヤング・サグをリストアップしている。
マイク・ジョーンズを聞いて、はじめてリリックの書き方とかを学びたい!って思ったんだ。彼のようになりたかった。母さんがくれた$15を全部使って、マイク・ジョーンズが公開していた電話番号に電話しようと頑張っていたよ。今でも番号を覚えてる。281-330-8004だよ。彼にはスター性があった。
あとはリル・ウェインにはかなり影響された。小さい時は女の子たちにリル・ウェインに似てるって言われてたから、そのままリル・ウェインのようなキャラを目指していた。フェドーラをかぶって、タイトなポロシャツとスキニージーンズ、そしてVansを履いていた。アマゾンで偽のピアスを買って、リル・ウェインのように毎日唇につけていた。
マイク・ジョーンズ、リル・ウェイン、レミー・マー、クラプト、ヤング・サグなどに影響されたと明かしたリル・ウージー・ヴァート。今後も彼の音楽活動から目が離せない。