ヒップホップ誕生50周年を記念し、2023年にブロンクスにてオープンすることが決定したUniversal Hip-Hop Museum(ユニバーサル・ヒップホップ・ミュージアム、UHHM)。ヒップホップの大御所たちも経済的援助をしている歴史的なプロジェクトであるが、そんなヒップホップミュージアムの建設がついに始まった。
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ABC7 New Yorkによると、ブロンクス区長のRuben Diaz Jr.氏と共にNas、LL Cool J、Fat Joe、Lil Kim、Naughty by Nature、Grandmaster Flash、Slick Rick、Michael Bivins、EMPDなどが現地に集い、ヒップホップミュージアムを含むBronx Pointの第一期工事の着工を祝ったようだ。LL CooL Jは以下のように語っている。
「ヒップホップは、俺の人生に本当に意味を与えてくれたものの内の一つだ。人生において、俺に何か出来るかもしれないと本当に感じさせてくれた。」
ヒップホップが自身の人生に意味を与えたと語ったLL CooL J。続けてNasも以下のように話している。
「ヒップホップは、俺に学校より多くのことを教えてくれた。信じられない話かもしれない。ヒップホップの聖地であるここブロンクスにいることを誇りに思うよ。」