タイラー・ザ・クリエイター、「どんな作風でも自分の芯はラッパーである」と語る。「金髪のカツラを見て誤解するなよ」

新アルバム、「CALL ME IF YOU GET LOST」をリリースしたばかりのTyler, the Creator（タイラー・ザ・クリエイター）。彼はいままでR&B風の楽曲からロック調の物まで幅広いスタイルを取り入れてきた「アーティスト」であり、前作「IGOR」ではラップをあまりしていなかった彼であるが、今作では多くの曲でラップをしている。そんなタイラーがこの度Billboardにて語った内容を紹介したい。

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BET AwardsにてBillboardのインタビューに答えたタイラーは、以下のように答えている。

俺はラップをマジで愛しているんだ。Lil Wayneの「The Dedication」、Clipseの「We Got It For Cheap」など、これらのアルバムが今の俺を形成した。俺が凄く多角的だから、多くの人は俺が何よりもラッパーであることが第一だということを忘れているんじゃないかな。前作のカツラだけを見て誤解するなよ。

自分は幅広いジャンルの楽曲を作っているが、芯はラッパーであると語ったタイラー。彼は数日前にも、自身が再びラップをするようになった理由をインスタライブ中に語っており、今回の新アルバム「CALL ME IF YOU GET LOST」は最近の中でも特にラップに力を入れた作品になっているようだ。