2007年にリリースした楽曲「Crank That」で一世風靡をしたSoulja Boy(ソウルジャ・ボーイ)。ソウルジャ・ボーイといえば、様々なことを「自分が初めて成し遂げた」と語ることが多く、その度に話題になっている。2010年には600万ドルを稼ぎForbesのHip-Hop Cash Kingsで18位にランクインするなど功績を残してきたラッパーの一人でもあるが、そんな彼がこの度、「Million Dollaz Worth Of Game」に出演し、インタビューに答えた。
「Million Dollaz Worth Of Game」のフル動画はまだ公開されていないが、インスタグラムにてそのトレーラー映像が公開されており、ソウルジャ・ボーイは「初めてiPhoneを手にしたラッパーは自分である」と語っている。
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インスタグラムの動画は、ソウルジャ・ボーイが「初めてiPhoneを手にしたラッパーは俺だ」と発言するシーンから始まる。スタジオにいる者たちは「マジかよ」と笑いながら驚いており、ソウルジャ・ボーイは以下のように続けている。
2007年に「Crank Dat」のミュージック・ビデオを撮影していた時の話で、スティーブ・ジョブズとAppleのチームが俺のところに来たんだ。俺はプールにいて、ダンスの指導をしていた。どのようにダンスをすればいいのかみんなに教えていたんだ。「Crank Dat」のビデオのセットにいたんだよ。そこに彼らがやってきて、俺にiPhoneを持ってきてくれた。
驚いてしまうような話であるが、ツイッターのユーザーが「クレイジーなのは、ソウルジャ・ボーイが嘘をついていないってところ。」と実際にソウルジャ・ボーイが初めてのiPhoneを手に入れた際の動画を投稿しており、ソウルジャ・ボーイ本人もこちらの投稿をリツイートしている。こちらのiPhoneで再生されている楽曲は「Crank Dat」である。
1st rapper with the iPhone ? https://t.co/RwZqGB29xO
— Soulja Boy Draco ? (@souljaboy) July 4, 2021
2000年代のAppleは多くのアーティストとパートナーシップを組み、多数のミュージック・ビデオにApple製品を登場させるというブランディング戦略を行っていた。実はiPodが初めてMVで使用されたのが、50 Centの2003年の「P.I.M.P.」のMVであったと、以前50 Centが明かした際にも話題になった。実際にソウルジャ・ボーイもAppleからオファーが来たのだろう。
インタビューのフル動画の公開を待ちたい。
こちらは「コロンブスより先にアメリカ大陸に上陸したソウルジャ・ボーイ」のミームである。